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OVER the LORDとは、LORD of VERMILIONの公式全国大会です。 店舗ごとに予選を行い、その勝者を集めたエリア予選を勝ち抜いた強者だけが参加できます。 大会形式(第1章時点) 第一回大会 第二回大会 第二回大会ルール(店舗大会・エリア大会 共通) 大会形式(第1章時点) 24人の参加者によるトーナメント。 特別ルールとして、 決勝大会における[登録使い魔]は、90コスト以内の[メインデッキ]と、30コスト以内の[サイドボード]を明確に区別し、事前に登録する。 決勝大会当日、一回戦開始前にすべて出場者の[登録使い魔]のうち[メインデッキ]のみを公開する の2点が設けられた。 第一回大会 公式全国大会OVER the LORD 第1章 狂宴への招待状 開催日:2009年1月11日 開催場所:品川プリンスホテル ステラボール 参加者(敬称略) エリア プレイヤーネーム 所属店舗 北海道 ◎栄斗 キャッツアイ新札幌店 東北 ◎まるちゃん タイトーステーション仙台東口店 甲信越 ◎零式 レジャーランド藤江新館 北関東 ◎みつかいさん ゲームパドック+1古河店 埼玉 ◎長門 有希 熊谷ナムコランド 千葉 ◎カタリナ 東京ガリバー松戸店 東京A ◎エヴァンゼリン ゲームプラザGAO歌舞伎町店 〇火葬屋 タイトーステーション BIGBOX高田馬場店 東京B ◎まぷ タイトーステーション秋葉原店 〇パチュリー Hey 神奈川A ◎ひさ ウェアハウス川崎店 神奈川B ◎ゆかり AMパークジアス上大岡 東海A ◎よどみこ M’S PARK豊田店 〇歩智 キングジョイ 東海B ◎神無月@超ノーマナー 岐阜レジャーランド 穂積店 〇200%全回点? 岐阜レジャーランド 真正店 関西A ◎アストロノーカ ペンギンファンタジオ 〇らり ゲームプラザOKA3 関西B ◎新藤 景 ビデオシティリノ 〇グレム シャトー EX 中国 ◎D? アミパラ倉敷 四国 ◎にーな セイタイトー衣山 九州 ◎Welt 遊道楽 新合川店 〇レキ。 タイトーステーションヨドバシ博多店 ◎優勝者〇準優勝者 大会特別称号 狂乱神 優勝者のみ(獲得者:新藤 景) 狂乱の使徒 優勝者を除く参加者全員(獲得者:新藤 景以外の出場者23名) 第二回大会 公式全国大会OVER the LORD 第2章 混沌の輪舞曲 開催日:2009年10月17日 開催場所:ディファ有明 予選の店舗(エリア)大会は8月22日から順次開催 第二回大会ルール(店舗大会・エリア大会 共通) 1.登録使い魔カードについて •大会中使用することのできる【登録使い魔カード】をエントリー時に登録していただきます。 •登録使い魔カードはコスト合計が[120]までとなります。 •登録使い魔カードのなかから、毎試合ごとに通常通りコスト合計が[90]の範囲内で使い魔を選択し、試合を行います。 ※登録使い魔カードは、そのエントリーをした1店舗(エリア)大会中のみ有効となります。 2.プレイヤー(主人公)について •大会中選択する種族をエントリー時に登録していただきます(種族固定)。 •大会中選択する武器の属性をエントリー時に登録していただきます(属性固定)。 ※武器は属性のみ固定となります。武器の種類(剣や両手斧など)は変更することが可能です。 ※上記選択内容は、そのエントリーをした1店舗(エリア)大会中のみ有効となります。 3.全国大会モードについて •プレイヤーのレベル・ステータスは[全国大会モード設定]に統一されます。 •所持する武器のオーバーキルは種類を問わず、すべてのレベルが使用できる状態に統一されます。 •使い魔のレベルはすべて[MAX]に統一されます。 •プレイヤーの防具(兜・鎧・盾)については所持するものを自由に選択できます。 •[LoV.net]での装飾品効果は無効になります。 •[LoV.net]での装備品の入れ替えはすることができます。 •引き分けの場合は再試合となります。 •全国大会モードの試合結果・各種データはセーブされません。 4.その他 •エリア大会への出場権を獲得したプレイヤーはその後の店舗大会には出場できません。 •店舗大会〜決勝大会を通じてプレイヤーネームを変更することはできません。 参加者(敬称略) エリア プレイヤーネーム 所属店舗 招待選手 新藤 景 北海道 ◎栄斗 キャッツアイ新札幌店 東北 ◎ナガヌマ タイトーアミューズメントシティ郡山 甲信越 ◎マークン タイトーFステーション甲府グランパーク店 北関東 ◎覇龍 アピナ太田店 埼玉 ◎フレイ 熊谷ナムコランド 千葉 ◎D.C. ウェアハウス南流山店 東京A ◎ケツ・バット TILT高田馬場店 〇のどぐろ タイトーステーション新宿南口ゲームワールド店 東京B ◎アクセル Hey 〇パチュリー アムネット五反田店 東京C ◎ADL アドアーズ上野アメ横 〇すか ウェアハウス入谷店 神奈川 ◎シトラス タイトーステーション小田原扇町店 東海 ◎KURA タイトーステーション 豊橋店 〇ネタです( _ )ノ GAME OFF浜松 関西A ◎空行 抱尼 宝島 近江八幡店 〇鼻兎 ジョイランド鯖江店 関西B ◎GGG 天王寺パスカ 〇AMS シャトー EX 関西C ◎クロキ ラウンドワン東淀川店 〇にーな タイトーステーション難波店 中国・四国 ◎魔鈴 ビバーチ松江店 九州 ◎シザーハンズ アミューズメントゾーンギガ津留 ◎優勝者〇準優勝者 大会特別称号 紅蓮の獄皇 優勝者のみ(獲得者:ADL) 紅の賢者 優勝者を除く参加者全員(獲得者:ADL以外の出場者23名) コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 申し訳ない。参加者半分載せるの忘れてました。 すごく見づらいので近いうち表にします。 -- (名無しさん) 2009-07-12 22 49 08 こーゆー事できる人って尊敬するわ -- (名無しさん) 2009-07-15 21 23 35 掲載有り難うございます。 -- (名無しさん) 2009-07-19 11 22 23 そういや神無月どこいったの?最近見ないけど。 -- (名無しさん) 2009-09-06 10 10 49 知らん、ていうかまた新藤景の独壇場になる気がするんだが -- (名無しさん) 2009-09-06 13 16 54 神無月引退したとか聞きました -- (名無しさん) 2009-09-13 07 25 15 まじでか? -- (名無しさん) 2009-09-23 17 42 35 BORDER BREAKランキングにて 以下の名前があるの見かけたよ。 神無月@超ノーマナー -- (名無しさん) 2009-10-17 23 25 28 ↑俺も見たぞ。神無月はBBに完全移行か? -- (名無しさん) 2009-10-18 00 03 29 今さらで勝手にですが 第2回大会の出場者を追加しました 邪魔なら消してください -- (名無しさん) 2010-02-22 07 13 08 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「SO IN LOVE」スコア&ムービーボード 1ページ目 「SO IN LOVE」スコア&ムービーボード 2ページ目
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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ ヒダリガワすらっしゅの曲LoveR/ヒダリガワすらっしゅ でんの子P・松傘の曲LoveR/でんの子P・松傘 レン投Pの曲LoveR... 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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作詞:Soh Yoshioka 作曲:Soh Yoshioka 編曲:Soh Yoshioka 歌:初音ミク 翻譯:kyroslee krylov 啊 閉起雙眼 浮現腦海的是 已經 忘記了的 那道旋律 往不斷灑落的 記憶 伸出的手依然 沒有痊癒 不曾消失 此刻 從回憶中的 景色 湧現出的痛楚與 那道旋律 即使能聽到 交織在一起的聲音 但就連是誰的聲音 亦不知道 僅是 將逐漸墮落的我 捉緊的那雙目 僅是映照出 空虛的樣子呢
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作詞:8#Prince (八王子P) 作曲:8#Prince (八王子P) 編曲:8#Prince (八王子P) 歌:巡音ルカ 翻譯:沐華 Mad Lovers 狂野情人 吶 Darling Ah... during the love time You re too lovely, it s so very bad. 只是kiss之類的 就太無聊囉 這麼說來 你是想要怎樣? 用可愛的聲音 來乞求我吧 那樣的眼神 你是希望我怎樣? 我明白了 就讓我來欺負你一下 就那麼希望我好好地愛你嗎? 但是還不行呦 Darling 吶 想去了? 想聽聲音 呼吸地不夠 狂亂地喘息著 吶 帶我去吧 別忍耐呦 想去了吧 狂亂地呼喊吧 吶 Darling Ah... during the love time 這裡不錯? 看你那表情 眼眶泛著淚 你明明就很舒服嘛 已經不行了? 無法忍耐了? 不行說謊呦 你明明就很高興嘛 吶 Darling Ah... during the love time 還不行呦 愛得還不夠 你給我繼續忍耐 讓我好好地愛你 也許已經不行了… 不要動… 因為還 愛得不夠呦! 吶 想去了? 想聽聲音 呼吸地不夠 狂亂地喘息著 吶 帶我去吧 別忍耐呦 想去了吧 狂亂地呼喊吧 吶 Darling Ah... during the love time 吶 Darling Ah... 吶 Darling Ah...
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08月 2009年 Comet 雨衣ユイ nlove_200_40_01.jpg 137 :名無したちの午後 [sage] :2009/10/18(日) 00 58 54 ID /V/kXGTW0 あと赤髪で思い出したが最近では&LOVEの真雪もなかなか良かったな。 設定の都合上、日常・シリアスの両面でミルが大きく関わるのがシナリオ的にはネックではあるが それでもキャラとしては家庭的・笑顔で嫉妬する所など申し分なかったしラストの結婚式は完璧だった。 233 :名無したちの午後 [sage] :2009/11/22(日) 06 33 44 ID 3qEC/PMY0 LOVEの真雪はキャラ的には俺も最上位レベルだと思うが個別のシナリオはダメだった おとなしめで子どもの頃からずっと主人公に惚れてた幼馴染って 付き合いだしの幸せ絶頂期にすぐ影を落とすような不幸シナリオ多いよな しかもそれクリアするとすぐEDだし 234 :名無したちの午後 [sage] :2009/11/22(日) 07 34 13 ID g3A3Yo5+0 LOVEは個別でもしつこく絡んでくるミルが駄目で途中でやめた
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あらすじ カナミ、レイヴンとして、すくすくと上達中! ミッションはレンナからのOKが出てからでないと禁止。 牧場のPCに謎のメールが着信。何か依頼が入っているようだった。 第十話 罠 「え、依頼を受けた?!」 レンナは驚いた。自分の許しも無いのに、カナミが依頼を受けてしまったからだ。 それは、ある一通のメールが原因だった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― From:レイヤード○○シティガード To:寺杷 こちらレイヤード○○シティガード。我々の町に、謎の生物兵器が侵入している。 幸い生物兵器の進入に気づくのが早く、住民はシェルターへと進入し、被害者はゼロだ。 だがしかし、生物兵器の攻撃力は高く、奴らの吐く酸はシェルターの装甲さえも溶かそうとしている。 我等も撃退しようと奮闘したが、彼らを無力化する事はかなわず、仲間も数名殉職してしまった。 我々は奴らを許す事はできない。だがしかし、我々ではどうする事もできない。 そこでレイヴンに彼らの駆除を依頼する事にしたのだが、 我々の町からはあなたのガレージが一番近い事もあり、あなたに依頼をする事にした。 緊急の依頼だ。 頼む、我々を、そして我々の町を救ってくれ。 成功報酬:50000C ―――――――――――――――――――――――――――――――――― カナミはそのメールに目を通すと、いてもたってもいられず、 すぐにレイヴンズアークのレンナへ通信を通すと、出撃してしまった。 「どうして私の許しが無いのに!」 レンナはカナミに激昂を飛ばす。 『ごめんなさい。でも、何もしないなんて出来なかったの。これを見て。』 そこで初めてレンナは、カナミ宛ての依頼メールの内容を見る。 さすがのレンナも、これにばかりは口を出すことができなくなった。 「仕方ないわね、、。だけどこの依頼、レイヴンズアークを通してないわね。」 レイヴンズアークを仲介しない依頼、それはレイヴンズアークへの裏切りを意味する。 だがしかし、○○シティのガードはアークを介する時間もなく、仕方なくカナミに直接依頼を申し出たようだった。 「私も鬼じゃないわ。この事は、アークには黙っておいてあげる。」 アークを裏切るという事は、カナミはアークからの粛清対象になり、 アークの全レイヴンから首を狙われる状況になる。レンナはカナミにそんな立場になってほしくなかった。 カナミのAC、INNOCENTが作戦領域に到達する。 「メインシステム、戦闘モード起動します。」 カナミがこの音声を聞くのは、試験の時に続き、二度目だ。 ついに本当の実戦、カナミはそう思うと、試験の時の恐怖がこみ上げてきたが、 人々を早く救いたいという気持ちが、恐怖に対して一歩踏み出そうという勇気を湧かせていた。 「護衛対象を最優先に行動して。護衛対象はこれよ。」 レンナがINNOCENTにMAPデータを送信する。 INNOCENTの頭部COMがMAPデータを受け取り、オートMAP機能がそれを保存していく。 すると、コクピットのディスプレイに街の地図が映り、DEFFENCE TARGETという印がシェルターに表示される。 カナミはそれを確認すると、すぐさまACを移動させ、シェルターへと向かう。 シェルターの前には、何匹もの生物兵器が散乱していた。 『なんなの、、これ?』 カナミが生物兵器の姿を見て、思わずつぶやく。 「AMIDA。キサラギの生物兵器よ。」 レンナがそれの正体をカナミに教える。 カナミはどうしてレンナがそんなものを知っているのか疑問に思ったが、 先に街を救わなくてはと、AMIDAへ攻撃を開始した。 「キシャァァ、、、ン」 AMIDA達はカナミのACに抵抗したが、 さすがにACには分が悪かったようだ。みるみるその数を減らしていく。 だがしかしその時、まったくの予定外の事が起きる。 「北に熱源を確認。ACのようね。アークの機体ではないわ。何をしに現れたのかしら、、。」 レンナはすぐさまそのACへと連絡をとる。 「現在、我々レイヴンズアークのレイヴンがこの領域で作戦行動を行っています。 あなたにそれを妨げる意思が無いのなら、直ちにこの領域から離脱してください。」 、、、返事はない。 レンナが続けて警告を呼びかけるが、そのACはついにINNOCENTに向かって発砲してきた。 「どうやら交戦の意思があるようね。無理に相手をする必要はないわ。 残り少ないAMIDAを先に倒して、すぐに帰還しましょう。」 『わかりました。』 カナミは了解すると、ビルの陰に隠れながら器用にAMIDAを駆除していく。 数秒後、特に被害もなく、AMIDAを全て駆除する事に成功した。 「やるわね。すぐにここから離れましょう。」 カナミがそこから離れようとすると、敵ACはシェルターに攻撃をし始めた。 『なにやってるの?!』 カナミは怒りの声をあげた。すると、 「貴様が私と戦わないというのなら、私はこのシェルターを破壊するまで。 貴様に拒否権は無いのよ。」 返事があった。どうやら、女のようだ。 『どうしてそんな事を?』 カナミが女に問いかける。 「貴様の実力を見たいだけ。ま、見るだけでなく、殺すつもりでもあるんだけどね。」 そう言うと、敵ACは再び襲い掛かってくる。 カナミはやむを得ず、応戦した。 INNOCENTの武器の弾と、敵ACの武器の弾が交差していく。 二機のACは互いにほぼ同じ機動性をほこり、距離を縮めもせず開きもせず、 一定の距離での撃ち合いを展開していく。 「なかなかやるわね。でも、このままだと私の勝ちね。」 女が自信満々の言葉をカナミに投げかける。実際、カナミは今圧倒的に不利であった。 近~中距離において抜群の効果を発揮する武器、アサルトライフルが敵ACには二丁。 INNOCENTが装備していたのはそれに対してエネルギーマシンガンだった。 近距離では他の追随を許さないマシンガンだが、敵に距離を離されると圧倒的に無力になるのが弱点であった。 そして、敵ACの機動性はINNOCENTとほぼ同じかそれ以上、距離を詰める事はできなかった。 女が高笑いをあげながら、INNOCENTに銃弾を浴びせていく。 『どうしたら、、。』 四苦八苦しながら回避していると、カナミはあるものに気がついた。 『あれは、、。』 カナミはすぐさま、退避行動をとる。 「逃がさないわ。」 そんなカナミを女が追いかける。 「逃げても無駄よ。逃げ切れるはずがないし、隠れられる場所もないわ。」 女の言葉どおり、この街にはビルは多かったが、隠れる場所はまったくと言って無かった。 ゲートはいくつかあったが、ゲートを戦闘中に開ける余裕もなく、 ビルの陰は回避には使えても完全に逃げ切るのには効果が無かった。 「いつまでそうしているつもり?!イラつくわね!!」 『今だ!!』 INNOCENTが急に振り返り、あらぬ方向へ弾を飛ばす。 「なにをしてる、、、ッ?!」 女が気づいた時には既に遅く、工事中のビルが、支える柱を破壊され敵ACの上へと崩れて行く。 ビルの残骸は敵ACの脚部を捕まえ、敵ACはうつぶせに倒れる形となり、背中を完全にカナミに捉えられてしまう。 『勝負あり。』 カナミがエネルギーマシンガンの銃口を敵ACのコクピットへ向け、投降を女に呼びかける。 「殺せ!でなければ、私はお前を殺す!!」 女は、カナミが一番されたくない返事をしたのだった。 沈黙がいつまで続いただろうか。カナミには永遠に感じられただろう。 だがしかし、その動揺を女は見逃さなかった。 「甘いわね!」 女のACは上半身だけを背中に向け、両腕のアサルトライフルをINNOCENTに連続で発砲。 発射された弾はINNOCENTの右ひじの関節部分に直撃し、そこから下が吹き飛んでいく。 「右碗部破損。」 INNOCENTが衝撃を受けた反動で体勢が整わぬうちに、敵ACはブースターでビルの残骸から脱出しながら、 アサルトライフルの弾をコンスタントにINNOCENTに当てていく。 みるみる削られていくINNOCENTの装甲。 APが10%を切り、もはや戦闘不可能に近いダメージを負ってしまう。 「カナミちゃん!」 レンナはカナミに大声で呼びかけるが、どうやら気絶しているようだった。 「これでトドメね。」 女のACがアサルトライフルの銃口を、INNOCENTのコクピットへ向ける。 さきほどの状態から、完全に立場が逆転した。 「さようなら。」 アサルトライフルから銃弾が放たれる。 その瞬間、どこからともなく何かが飛来、発射された弾を遮る。 それは、AC用のエクステンションシールドのようだった。 レンナがINNOCENTから送られてくる映像を確認すると、そこには重量二脚の漆黒のACが立っていた。 「なんで邪魔するんだよ!!」 女がそのACへ通信を送る。どうやら女の仲間らしかった。 「感染体No.00、No.02の安全を確認したら、No.02と共にすぐに帰還しろ。余計な行動はするなよ。」 彼らへと送られた命令のような通信が、レンナにも聞こえてくる。指揮官だろうか。 「レイヴンズアークのオペレータへ。今回の依頼の件については彼女がやった独断行為である。 我々が行った契約違反行為ではない故、申し訳ないが、水に流して欲しい。」 どうやらカナミの受けた依頼は、ACに乗っていた女が仕掛けた罠だったようだ。 それを水に流せとは、なんとも虫の良い話である。 だがしかしカナミとレンナもアークに対して秘密裏に行ったミッションであった為、彼らを追及する事はできなかった。 「チッ、、悪運の強い奴ね、、。」 女は不機嫌そうにそう言うと、漆黒のACと共に帰還していったのだった。 「助かったみたいね、、良かった、、、。」 レンナは安心し、ホっと胸をなでおろした。 「気がついた?」 カナミが気がつくと、そこは寺杷牧場の自室のベットだった。 レンナが介抱したらしく、いつの間にかカナミは包帯を巻かれ、パジャマを着ていた。 「なんとか生きながらえたわね。」 『あの、、どうして、、、。』 カナミはレンナに自分が生きながらえた理由と、その後の事を聞いた。 あの依頼はカナミに対しての罠であり、報酬は受け取れなかった事、 そしてそもそもあの場所は、人類がレイヤード時代に地殻変動を理由に閉鎖された区画で、 ○○シティなど元から存在していなかった事が後にわかった事。 『そっか、、騙されちゃったんだ。』 カナミはなぜそんな事を自分がされたのかが、まったくわからなかった。 「さて、カナミちゃんも もう大丈夫そうだし、私はそろそろアークの本部に戻るわね。」 レンナはそう言うと、その場を立ち去ろうとしたが、カナミはレンナの服の袖を掴み、それを阻んだ。 『あの、行かないで、、。』 カナミはレンナの腕にしがみつく。 「どうしたの?」 『一人になると、怖いから、、。』 今回の戦闘は、カナミにとっての本当の初めての実戦だった。 それも、本気で自分を殺そうとしてくる相手と戦い、死ぬところだった。 カナミは戦闘が終わった今、その時の恐怖が蘇ってきたのだった。 レンナは、すっかり弱弱しくなったカナミを、そっと抱き寄せた。 「やっぱりまだまだ子供ね。」 レンナが思わずそう言うと、カナミはレンナの胸に顔をうずめ、恥ずかしそうにそれを否定した。 夜は更けていた。今日は帰れないかな、とレンナは思った。 カナミを脇にかかえ、レンナが言う。 「何か、お話してあげようか。かなみちゃん。」 カナミは今まで知りたかったレンナの事を、聞こうと思った。 『レンナさんの昔の話が聞きたいな。』 「昔って、レイヴンの頃とかの?」 『うん。いろいろ。』 レンナは少し困った顔をしたが、再び優しい顔になり、語り始めた。 「私はね、キサラギの幹部の娘だったんだ。」 『キサラギって、あのキサラギ?』 「そう。 だけど私は、キサラギのやり方、父のやり方が気に入らなかった。 だから、家出をしてしまったんだけれど、その時レイヴンに拾われてね。 私と彼は、恋仲になった。だけど彼は殉職してしまったの。 後から知った事だけど、運命って皮肉ね。彼は、キサラギの専属レイヴンだったんだって。」 そう語るレンナの瞳は、悲しみに満ちた色をしていた。 多くは語らなかったが、壮絶な人生であった事、どれだけそのレイヴンを愛していたかを、瞳が語っていた。 「彼だけ死んで、ACだけが残ったわ。それからは、かなみちゃんと似てる。 私は、彼の生きた証をこの世から消したくなくて、彼の名と彼のACでレイヴンを続けた。 MTに乗ったことも無かった私だけど、なんとか生き残ってこれたわ。 ただ、生き残っていく事はできても、借金が増えていき、ついに、、。」 『ついに?』 そこでレンナの語るペースがいったん止まったが、再び語り始めた。 「ついに、この身をとある研究機関に売り渡さなければならない状況になったの。 そこで私は、強化人間手術というものの実験を受ける事になったわ。 だけど、私は手術を受けずに済んだ。 なぜならその研究機関はキサラギの傘下で、父の管轄だったから。 私は大嫌いな父に命を助けられ、借金はキサラギが払ってくれたわ。 その代わり、私はキサラギ専属のレイヴンへなる事になった。主にしたのは、とある研究所の警備。 でも、私はその研究所でしていた研究や実験の内容を知らなかった。」 「専属になってから、三ヵ月後くらいかな。 その研究所でしている事を知る機会があった。 していた実験の内容は、生物兵器や細菌兵器の研究。 その時AMIDAのプロトタイプと、ある細菌兵器の書類を見ることが出来た。 私はそれを見て恐ろしくなって、研究所を破壊したわ。人道的に許されないから。」 「だけど、私は、その研究所を破壊した時、取り返しのつかないヘマをしてしまった。 後悔しても後悔しきれない。数多くの人が犠牲になってしまったわ。 私はその責任の重圧から、普通の生活が出来なくなり、レイヴンを続けられなくなった。死のうかとさえ思った事もある。」 「けれど、そんな時だった。レイヴンとしての経験を活かして、オペレータをやってみないかと、アークに誘われたのは。 そして私はオペレータになり、今の私がいる。」 レンナは長い話を終え、深いため息をついた。 「ごめんね、退屈な話だったでしょう?」 レンナがカナミのほうを向き話しかけると、カナミは眠ってしまっていた。 「あら。いくら退屈だからって、そこまで、、。」 『んん、、。』 カナミが反応する。 レンナはカナミが起きてるのかと一瞬思ったが、どうやら寝言のようだった。 『レンナさん、、お姉さんみたい。』 無垢な寝顔でカナミは、幸せそうに言う。 「私だって、、妹が出来たみたいなんだから。」 レンナはそんな、カナミを抱きしめ、言う。 『お父さん、、私は大丈夫だよ。』 どんな夢を見ているのだろう、笑顔だが、カナミの頬から涙が一筋流れる。 レンナはその涙を指でそっと拭き、カナミを布団の中に入れ、部屋を出る。 カナミはその日の任務が、これから自分が巻き込まれていく運命の序章だとは、まったく気づいていなかった。 そして、レンナが一つの決意を、その時固めていた事にも、、。 続く
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LOVE 323 :名無したちの午後:2011/02/28(月) 07 41 25.91 ID uUGZI4SwO 322 近年の実績(クロポ:手コキ射精×0、 LOVE:手コキ射精×1)からすると、望み薄 関連レス
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/ronnyuuryuu/pages/547.html
#http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=4937 #本ページは、上記のQ1によるr:実行に付加・連動する内容となっています。 #http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=4899 #上記質疑のQ4(A4)より、早め早めの行動がよいとおもいますので、 #保全措置として質疑相談投下日からの、下記の適用をお願いいたします。 #以下本文 罠にご注意下さい+パトロール強化します 先日クーリンガンの仕掛けた魔法の罠により、ゴーレムが発生するなどの被害が発生しました。 また、知らぬ間に国を覆うように巨大な魔方陣が仕掛けられていた事実も、皆さんの記憶にも新しいと思います。 これらを受けて、現在治安維持活動(パトロール強化)中の藩国部隊では、 通常の見回りだけでなく、国に魔法の罠が仕掛けられていないかのチェックも兼ねて活動します。 #具体的には通常業務に加え、藩国編成内の矢上ミサ(Spectral Eyes使用)と、若宮 とよたろう(魔法知識保有)が魔法罠チェックを担当します。 2度あることは3度あるとはよく言ったものです。 罠に関しては早期発見、早期対処を心がけ対応していきたいと思います。 ★罠が検知されたら?⇒最寄のヤガミ達かISS、宰相府に連絡ののち、解除できる人材の派遣を依頼。 事件を未然に防げるよう、尽力致します。ご理解とご協力の程お願いいたします。